読書・書籍・文献 · 2025/06/04
 伊藤将人(2025)『移動と階級』講談社現代新書。私自身移動を要する働き方をしており、その持続性についてかねてから考えていたところ。SNSで本書の新刊情報を知りこれは読んでおきたいと手にした。 ・可動性(34ページ)、モビリティとムーヴメントの使い分け(36ページ)、モビリティジャスティス(52ページ) ・表裏一体の不動と移動...
学会・セミナー · 2025/06/03
 なぜあらためてトラウマ治療の技法トレーニングを受けようと思ったのか?  20年前のEMDRトレーニング時は、事故や事件の被害者の方とのセラピー機会が多かった。とにかく何か方法があればと模索する最中に出会い衝撃を受けたことを覚えている。...

読書・書籍・文献 · 2025/06/02
土門蘭(2019)『経営者の孤独』ポプラ社.を興味深く読んだ。経営者へのインタビューとインターミッションで構成されている。  何度か述べられる「信頼と信用」に関しては、私もかねてから思うところであった。また、人に対する期待に関しても同様。来年急降下するかも→これはひょっとして続くのか?と、今をときめく経営者ですら思うのだ。...
読書・書籍・文献 · 2025/06/01
 最近読んで面白かった新書。関山健/鹿島平和研究所編著(2025)『「稼ぐ小国」の戦略 世界で沈む日本が成功した6つの国に学べること』光文社新書。  沈みかけてる(もう沈んでいるのかも)日本の惨憺たる現状を嘆くばかりでなく、自身が出来ること為すべきことを想える書籍。...

学会・セミナー · 2025/05/30
 2024年末からトラウマケアに関する技法「フラッシュテクニック:ベーシック」「フラッシュテクニック:アドバンスト」を受講中でした。  関連技法ではEMDRのトレーニングを受けたのは2004年。当時はPart1/Part2に分かれており、Part1でトレーニングを中断したままになっている。  そこから約20年。今回「フラッシュテクニック」の学習機会を得た。両技法は互換性がある程度あり、必要にかられ学んだ当時の経験が随分時を経て活かされることもあると思えた。そして技法は常に発展・変化するのだなあ。  このトレーニング以外にも、これがここで繋がるのか!と思うことが最近多い。継続して学ぶことのできるこの職業とその機会を後押ししてくれるクライエントに感謝するばかりである。(2025/05/29)
学会・セミナー · 2025/05/30
「フラッシュテクニック:アドバンスト」の受講を終えたよいタイミング、2025年6月7日に第3回国際フラッシュテクニック会議(オンライン)が開催される。  私にも参加できる権利があり申し込んだ。円安日本にとって厳しいがオンライン開催のため助かっている。  またフラッシュのリストサーブにも参加している。こちらは世界中の臨床家のやりとりが勉強になるすばらしいリソース。今ここに登録している世界中の臨床家は約5300人だそう。(2025/05/30)